最後まで読んでいただきありがとうございました。
本来もっと長い話にする予定だったのですが、思いのほか早く終わってしまいました…
あまり長編という雰囲気ではなかったかもしれませんがご了承下さい。
ちゃんと辻褄が合っているだろうかと不安です。
話の構想は最初の時点で大体できていましたが、変更点もありました。
義理の母娘は当初生き残る設定にはしなかったのですが、それもなんだか終わりがすっきりしないので生き残らせてみました。
死んでしまっては元も子もないですからね。
稚拙な文章で大変わかりづらく申し訳ありません。
少女がクラピカを帰さなかった理由というのが上手く伝えられない気がしたのでここで補足します。
理由は彼女が彼に好意を寄せていたからです。
単純な理由と仰る方もいるかもしれませんが、人と話すのでさえ躊躇いのある内気な少女という設定ですので当然言葉では伝えられないわけです。
でもただこのまま帰してしまうのも少女は嫌だったのです。
だとしたら他にどんな方法があるでしょうか。
いつでも眺められるように鳥籠に入れておこうと考えたのです。
(わざわざ鳥籠に閉じ込める必要もなかったのですが…檻より可愛らしいかなと思っただけです)
しかし命は取らないといえど彼の自由を奪っているのは紛れもなく自分です。
そんな自分に嫌気が差して少女は彼の前で泣いてしまったのです。
という感情表現に不器用な少女には実はモデルがいます。
わりと有名かもしれませんが罠を仕掛けるというゲームがありまして、その主人公である少女をモデルにして今回の話を書いてみました。
母代わりになっていた女というのもこのゲームに出てくる義母がモデルです。
(髪は茶髪ではないですが…)
女と少女に名前を付けなかったのはあまり目立ちすぎないようにするためです。
今後もオリジナルには名前を付けない方向でいくと思います。
あんまりオリジナルを増やしてしまうと読みにくくなってしまうので次回はもう少し登場シーンを少なめにしたいですね。
次回の長編も既にネタ作成中です。
今度は長いお話にしたい…反省点だらけでした!
すみません!